実は趣味なんかない

そうはいっても、まったく何もない状態から始めるのは難しいです。
図工の時間に紙と絵の具を先生に渡されて、
「はい、じゃあ、何でもいいから絵を描いて!」
と言われて困ってしまうのが日本人の特徴です。
それよりも、
「はい、じゃあ、海と山を描いて!」
とテーマを決めてもらったほうが描きやすいわけです。

そこでよく聞かれるのが、
「あなたの趣味は何ですか?」です。
これ、強烈です。
あらためて考えると、
「何もない」んです。

「音楽鑑賞」とか、
「映画鑑賞」とか言うのは反則です。
これ、みんなやってる当たり前のことです。

本気でそう言うのなら、
少なくとも今までに300万ぐらい金を使ってないとダメです。
本気で「音楽」や「映画」を鑑賞するには金がかかります。
スピーカーにしても一本100万なんてざらです。
プロジェクターや大画面テレビになると、専用の部屋がいります。
そうなると防音設備も必要です。

要するに趣味というのは、「ビックマネー」をつぎ込んだものです。

普通、そんなのないです。
「じゃぁ、ダメじゃん」
と思いますよね。
そうなんです。
冷静に考えると本気で趣味って言えるものは、ほとんどないはずです。

確かに、しっかりと趣味を持っている人もいます。
これはネットを見ていると分かるはずです。
「趣味」といえるものを持っている人のサイトは続くんです。
だから、「あいまいな趣味」しか持っていない人のサイトは、
続かないんです。

「じゃぁ、ダメじゃん」
と、また思いますよね。
だけど、趣味っていうのは、やってみて初めて分かるものです。
ネットには、趣味があふれています。
その中で、
「やっべぇ、おもしれー」
と思うものが見つかるかもしれません。
だから、やってみなければ分かりません。

そこで、サイトのジャンルを完璧に決めてしまうのではなく、
いいかげんな全体のテーマを決めてやればいいわけです。
「日記サイトをやる」とか「情報サイトをやる」とかではなくて、
「自分の気になること」をどんどんやってみるといいんです。

初めてサイトをやる場合に、ジャンルを決めてしまうと、
続かない確立は高いです。
今も続いているサイトというのは、なんでもかんでもやってみて、
結果として続いてるというのがほとんどではないでしょうか。


« ジャンルなんかどうでもいい |  目次  | タイトルなんかどうでもいい »


Powered byMovable Type  Template by KOIKIKUKAN  © 2003 HELI GROOP