●日記サイトはダメ?

「日記サイトをやろう」
と思ってやっても、99.999%失敗します。
ここで言う失敗とは、

誰も来ない

だから続かない

更新ストップ

消滅

です。
99.999%の日記サイトは、こんな感じ。

今、ブログがスゴイ勢いで増えていますが、
ほとんどが、コレ。
このパターンです。

ボクもこのパターンで、3ヶ月以内に消えたサイトは数知れず。
たぶん30個ぐらいあります。

でも、ブログの場合、
更新せずに、ほったらかしていても残っていることが多いですね。
これは、昔に比べると、
サーバーの容量が大きくなったのと関係があるからでしょうか。
詳しくは知りませんが、
きっと、「広告を1ページでも多く載せたい」という意図が
あるからかもしれませんね。

そう考えると、死んだサイトは、生きているサイトよりも、
はるかに多いのです。

そうなりやすいのが、
「日記サイト」です。

もともと続かないと分かっているのに、
やってみるのが、人間です。
そして、

「日記とか、おもしろねぇよ」

で、
終わりです。

だから、日記サイトは、やめときましょう。
しないほうがイイです。

「うるせぇ!よけいなお世話だ!」

とか思いますよね。
たしかにそうかもしれません。
現に、日記だけで十分やってる所もたくさんあります。
そういうサイトは、
「すげぇサイト」
です。
ボクはそういうサイトは、
ホンモノだと思います。

日記サイトって言うのは、

「寿司」

です。
味付けではなく、
素材をいかに活かしているかという、
究極のモノなんです。

一人前の職人になるには、
そうとうな覚悟と忍耐、
そして努力が必要なんです。

洋食のように、
ドカドカ、ソースなんかで味付けしてないんです。
素材、真っ向勝負。

「ごまかし」は一切きかない。

それが、
「日記サイト」
なのです。

そんなの
ボクには到底できません。
やってみて分かりました。

だけど、
やっぱり初めは、日記ですよね。
だから、ためしに、
どっかのブログを借りて、やってみて下さい。

絶対、続きませんから。

と分かっていても、
やってみるのが人間なんですよね。

●日記をコンテンツの一つにする

それでは、いくつかコツを挙げてみましょう。

まず、日記をコンテンツの一つにするということです。

これは絶対です。
サイトの中の一部として、
「日記」も書いてます。
という状態が一番イイでしょう。

何度も言いますが、日記のみで勝負するのは危険です。
いくつかのコンテンツの中の一つとして考えましょう。
だから、日記専用のブログを借りてリンクするといいです。

で、注意しないといけないのが、
「毎日更新中!」
などと書かないことです。
そんなの絶対無理ですから。

だからといって、
「ときどき更新中!」とか、
「月一更新中!」
などと書くのも問題です。

それだったら、
「午前0時から1分間だけ公開中!」
とか、
「5年に一度だけ更新中!」
の方がイイです。
気になります。
なんらかのイベントを仕掛ける道具として使うのも手ですね。

いずれにしても、いい加減な気持ちでやるのが、
日記ですから。

●日記のネタ探しのコツ

一番困るのが、コレです。
ネタなんか、そんなにありません。
では、どうすればよいか?
それは、

想像と妄想。
そして、
観察力です。

特に「観察力」は絶対条件です。
普段の行動範囲を必要以上に、観察しましょう。
ただ気をつけなければ、
「不審人物」
として通報される場合があります。
用心しましょう。

日々起こる事件なんかもいいですね。
だけど、あまり感情的になると、
反感を買うおそれがあるので気をつけなければいけません。

そうなると、やはり、自分の身の回りで起こった、
日常の出来事となります。
だけど正直、他人の日常って「つまらない」んです。
でも、単なる日常を書いているだけなのに、
「この日記、おもしろいなぁ~」
というサイトもいっぱいあります。
それは、日常の中の小さな出来事を
おもしろ、おかしく書いているというだけではありません。

そういう日記を書いている人は、
目のつけどころが違うんです。

前に、ある人から、こう言われたことがあります。

「100円玉ってどんな形?」

ボクは、「まる!」と即答します。
すると、

「それも正解だけど、違う!四角だ!」

と言います。
ボクは、「この人、頭おかしいんじゃねぇの?」
と思いました。
だけど、

「自動販売機のコインを入れる所の形は?」

と言われて、「あッ」と思いました。
確かに四角です。

100円玉を横から見ると、四角なのです。

だから何?

と言われるかもしれませんが、
普段見ているものでも、
見る角度を変えるだけで、
いろいろと見えてくるものがあるもんです。

普段からネタはゴロゴロ転がっているわけです。
見つけるか、見つけないか、
という観察力です。

●日記の文章のコツ

文章がうまいに越したことはありません。
が、
そう断言できないのがネットの世界。

では、あるサイトの日記を紹介します。
(承諾を得て、掲載しております。一部中略)


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怖いんよ、ゴキブリが・・・


先日、押入れの襖の隙間にゴキブリが入っていくところを発見した。
私はすぐさま、襖の隙間をマスキングテープで塞いだ。
コーキングの仕事をしていた私は、
マスキングテープを自由自在に操るのは容易いことだった。
今は別の仕事をしています。

それから二日後。
買ったばかりのニックカーショウベスト・Then & Now
(ニュートラック4曲入っている) を聞いていた時、
デンジャラスアイズ(Dangerous Eyes)という曲がとても気に入り、
20回目の試聴を行っていたところ、
押入れに封じ込めていたはずのチャバネゴキブリが、
私の顔目掛けて飛んできた。
ゴキブリの飛ぶ姿は、おぞましくチューブの次に嫌いなものです。

とにかくこのゴキブリが飛ぶ、飛ぶ、飛ぶ。
私は大至急、買い置きしてあるゴキブリホイホイを2箱開け放ち、
全部で8個を部屋の隅々に設置した。
丸めた新聞紙を持ち、
この部屋のどこかに潜んでいるゴキブリに怯えながら・・・

そのとき私は戸棚にしまってあったゴキジェットを発見する。
うれしかった。

私はゴキジェットをカーテンの隙間に吹き付けた。
すると長さ約35センチの
スパイラルレッドスコーピオンという名のムカデが、あわてて出てきた。
それを見た私もあわてて畳を一枚はぐってみた。
するとどうだろう、そこには、
18世紀後半、栄えたであろう
ルネッサンス様式美と思われる町並みが高速展開していた。
私は加速し、その町に飲み込まれていった。

町の人は優しく、いろいろと身の回りの世話をしてくれた。


つづく

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どうでしょう。
後半のたたみかける大ドンデン返しに、
思わず「えっ?」となったはずです。

はじめは、くだらないゴキブリ話かと思いきや、
スパイラルレッドスコーピオンという名のムカデが、出てくるのです。
この、スパイラルレッドスコーピオンという名前のムカデが、
実在するかしないかなど、思う間もなく、
作者はナゼか、畳を一枚はぐるという行動にでるのです。
そして、そこには、
18世紀後半のルネッサンス様式美と思われる町並みが現れ、
町の人は、いろいろと世話をしてくれたというのです。

強烈です。
しかも、
「つづく」などと書いていて続いてないんです。


こういう日記なら、
ボクは、読みたいと感じます。

なぜならスゴいからです。

文章のうまいヘタは関係ありません。

他人の日記なら、
これぐらいのスゴさが必要です。

●日記を続けるコツ

日記は続きません。
これは絶対です。
毎日は無理です。
絶対に無理なのです。

と言ってもいいくらいに、
日記を続けるのは難しいことです。

だけど、せっかくなら、
続けるほうがいいですね。

それには、コツがあります。

まず、自分が楽しむことです。
自己満足でもいいので、楽しむことです。

そして、全体にテーマを持たせるということ。
バラバラの内容の日記よりも、
何かに共通するものを日記の中に入れていくと
続けやすいです。

それに読んでいる方も、
「今日はどうなるんだろう」
と思って読む確立が高くなります。

と、

言葉で言うのは、簡単です。

「でも、やっぱ、続かねぇーんだよなぁ日記って」

というのが本音です。
それでも、
「本気」で続けるためのコツを挙げるとすれば、

忍耐力

でしょうか・・・

人間がいちばん苦手なものです。


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