|
だいたい土が臭くなるのは、 土が死んでいるからです。 土を呼吸させ循環させることで、 りっぱな土地になるのです。 生きた土地です。 生きた土地は強いです。 なぜなら、生きた土地は、 値段が高かったりするからです。 一坪、500万です。 ボクは、そんなりっぱな土地を作りあげるのです。 この水槽の中に・・・。 「いらっしゃいませ」 だからボクは、つり具屋さんに来ました。 ここで、土地を循環させるものを買います。 そう、 ミミズです。 ミミズを土に入れて、動きまわってもらうのです。 ミミズは土を食べて、出します。 出てきた土はキレイな土です。 とかいうのをはるか昔に聞いたことがあるからです。 本当かウソは知りません。 だけど、はるか昔に聞いたことがあるから、 ボクは、やります。 「今日はどういったものを」 店員さんは笑顔でいいます。 つり具屋さんは、いろいろ話をしてくれる人が多いです。 それは情報交換の場でもあるからでしょう。 とかいばって言っていますが、 ボクは釣りというのは、 はるか昔に貯水池でルアーを振り回したことしかありません。 しかも寒いだけで全然釣れないので、 ルアーに爆竹を付けて振り回して空中爆発をさせました。 貯水池で爆竹を鳴らすと、やまびこがスゴイんです。 音響効果でいえば、リバーブ&エコーが聞いておるんです。 爆竹が1発なると、音が反射して3発ぐらいに聞こえます。 とても大きな音です。 「スゲースゲー」とか言って、連発していたら、 まわりのフィッシャーマンから本気で怒られたことがあります。 「魚が逃げる」って5人くらいに囲まれました。 はるか昔の出来事です。 「エサください」 ボクは言います。 「何を狙うんですか?」 「え?」 ボクは一瞬の動きを止めます。 何を狙うって、 ナメクジの水槽の土をキレイにするために決まってんだろ。 とか言えるわけもなく、 「え、あ、え~」 とシドロモドロになっていると、 ははぁ~ん、 こいつシロウトだな。 と気づいた店員さんは、 アイスクリームが入っているような冷蔵庫を開けながら、 「これがいいですよ、ゴカイ」 と言いながら、ゴカイの入った透明のパックを出します。 ゴカイは外国のミミズなんだよ。 とかいうのをはるか昔に聞いたことがあります。 本当かウソは知りません。 だけど、はるか昔に聞いたことがあるから、 ボクは、買います。 「それ下さい」 と、ボクは店員さんオススメの外国産ミミズをもらいます。 よし、お前たち、 土をキレイにしてくれよ。 |
181日目 外国産
« 180日目 コスル | もくじ | 182日目 準備オーケー »