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さぁ今日はブロックを見に行きますよ。 ブロックをひっくり返すとウジャウジャいるはずです。 ナメクジがね。 ボクは高まる期待を胸に、 いざ、聖なる土手に向かうの、 ヴィィーーん! ヒゲ剃りね。 電気ヒゲ剃りの音ね。 別に、そんなにヒゲが伸びているわけではありません。 ただ、電気ヒゲ剃りの充電完了ランプが点灯していたので、 使ってみるのです。 きれいに洗って充電しているので、 心地よい一発目は早く使ってみたい精神です。 ボクは、鼻の下の上唇部分を集中的に攻撃します。 なぜならこの部分以外はあんまりヒゲが生えな、 ビッ!、、!! 止まりました。 充電完了なのに、 電気ヒゲ剃りは止まりました。 と同時に鼻の下の上唇に襲ってくる激痛。 電気ヒゲ剃りは、そんなに伸びていないヒゲに、 からまって食い込んでおるのです。 皮膚から伸びたヒゲは、わずか数ミリです。 そんなにヒゲが濃いわけでもありません。 にもかかわらず電気ヒゲ剃りは、 わずか数ミリのヒゲに食い込んで離れません。 ボクは激痛に耐えながら、ゆっくり手を離してみます。 なぜなら、電気ヒゲ剃りが、ぶら下がるかもしれないからです。 わずか数ミリのヒゲに、ぶら下がるかもしれないからです。 これは、やってみる価値があります。 それに、こんなチャンスはもう無いかもしれません。 ならば、絶対にやるべきです。 だからボクは、ゆっくりと手を離してみます。 電気ヒゲ剃りが自らの重みで、沈みはじめます。 と同時に、上唇も伸びはじめます。 な、なんてことだ! 人間の上唇はこんなにも伸びるのかァ! というぐらいに上唇が長くなります。 もちろん痛さも倍増します。 だけど、もしかしたら電気ヒゲ剃りが、 わずか数ミリのヒゲにぶら下がるかもしれないので、 これぐらいの痛さは耐えなければいけません。 未知の回答を得るには、 それ相応のリスクが必要なのです。 そしてその回答は、 電気ヒゲ剃りから、手が完全に離れたときに分かるのです。 ボクは高まる期待を胸に、 いざ、聖なるプロジェクト、 電気ヒゲ剃りがぶら下がんのか!チャレンジに挑むの、 ゴカッ! ヒゲ剃りね。 電気ヒゲ剃りが落ちた音ね。 と同時に、最高潮の痛みが鼻の下の上唇に訪れます。 ボクは、鼻の下の毛穴に点々と赤く記される出血を、 鏡で確認しながら思いました。 電気ヒゲ剃りを洗ったら油は注しとかなダメやね。 |
188日目 さがる
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